らくため

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【アレルギー】食物アレルギー経口免疫療法体験記④【育児】

次男が7ヶ月の時に小麦・乳・卵アレルギーが発覚しました。

自宅で毎日少しずつ摂取する経口免疫療法を医師の指示のもと行っています。

どの様に進めていったか、記録していきます。

あくまでうちの子の場合の記録なので、参考にする程度で

食物アレルギーへの対処、治療法は主治医の指示に必ず従って下さい。

前回の記事はこちら

rakutame.hatenablog.com

 

経口免疫療法2、3ヶ月め

生後9か月になったので3回食を始めました。

大体のタイムスケジュールは

7時  起床

8時  離乳食① 経口負荷① 授乳

12時   離乳食② 授乳 経口負荷

15時  授乳 経口負荷

18時  離乳食③授乳 経口負荷

21時  授乳 

就寝~朝まで2、3回目覚めて授乳

この頃になると、午前と午後のどちらかにぐっすりと寝ることが増えてきて

経口負荷をする時間帯が日によってまちまちになりました。

大体朝一に牛乳をあげるのは固定していました。

お昼の離乳食で卵黄を少しずつチャレンジ、

他のタンパク質や果物の種類を徐々に増やします。

小麦は15時に午睡から起きなければ、長男のお迎えだったので

18時にあげていました。

増量する日は朝一に小麦をあげるようにしていましたが、あげ忘れが多かったです。

 

量り方と役に立ったもの

牛乳は変わらずシリンジであげていました。

口の周りにつくと蕁麻疹がでることが何回かあったので、

ストロー飲みが出来るようになってもしばらく慎重にあげていました。

量が増えてきたので大きいシリンジを購入しても良かったのですが、

1mlのシリンジがまだ余っていたので何回かに分けて飲ませていました。

 

小麦の量が増えてくるとそうめんを1本、2本~と数えるのが大変になってきました。

途中から小数点第二位まで量れるスケールを購入しました。

乾麺の状態のそうめん34cm(34本)で0.29g

1.3倍の44cmで0.37g、数えて44本・・・!

ちゃんと合っていると確認したのでスケールで量るようにしました。

本数で数えるのは20本くらいで限界ですね。

スケールを購入して良かったです。

購入したのはこちらです。

 

少しずつ入れるとスケールが反応しないので、どさっと入れてから微調整していました。

こちら、牛乳の量が増えてきてシリンジを卒業してからも便利で毎日使っています。

 

摂取の様子を記録したカレンダー

字が汚くて読みづらくすみません。
生まれて初めての発熱があり、体調が数日悪かったのでお休みしている日もあります。

発熱後にわずかに足に発疹ができ、手足口病かも?という診断でした。

 

摂取量が増えてきた

この2ヶ月で

牛乳は0.5mlから6.4mlへ

小麦はそうめん4.5cmから

乾麺の状態で7.8g、茹でた後で60g分くらい摂取出来るようになりました。

小麦がぐっと増えているのは、後半から1.3倍ではなく2倍量で増やしていったからです。

 

小麦増量のスピードをあげた理由

この時期、保育園の見学にいくつか行きました。

小麦のアレルギーがあると除去が難しく、

持参食になってしまう園がいくつかありました。

rakutame.hatenablog.com

定期通院の際に先生に相談し、2倍量で増やしていくことになりました。

この調子で順調に行けば春の入園に間に合うかも?

この時、採血の結果ではアレルギーがあることになっているけれど

実は小麦は平気なのでは?と思っていました。

というのも、小麦単体では何も症状がありませんでした。

2倍量で増やしていっても症状が出ることはなかったのです。

「採血結果で反応があっても、実際は問題なく食べられることもある、

食べて症状が出るか出ないかの方が大事」

と先生に言われたので期待していました。

その後、とあることがきっかけで小麦でも症状が出てしまい

やはりアレルギーはあるのだと判明したのですが・・・。

 

卵も少しずつ始める

卵黄二分の一まで完食出来ていませんでしたが、少しずつ卵白の摂取を始めました。

本などでは卵黄半分食べられるようになってから卵白とよくありますが

量も多いので、ある程度食べて症状がなければ卵白に進んでいいそうです。

 

粉薬に変更してもらう

アレルギー症状が出てしまった時用のシロップ薬ですが

3ヶ月ほどで破棄するようにと言われていました。

前回処方してもらってから3ヶ月経つので新しく処方をお願いしましたが

旅行が控えていたので持ち運べるよう粉薬に変更してもらいました。

二泊三日の旅行だったので旅行中は経口負荷はお休みです。

万が一誤食してアレルギー症状が出てしまった時用に持参しました。

 

 

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