らくため

日々、楽するために色々試してみるブログ。家事の効率化、ミニマリスト、役立ち育児情報、スマートホーム化など。

MENU

【育児】東京都ベビーシッター利用支援事業を試してみた



普段は兄弟ともに保育園にお世話になっているのですが、東京都のベビーシッター利用支援事業を試してみました。

 

 

東京都ベビーシッター利用支援事業(一時保育)とは?

www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp

本事業は、日常生活上の突発的な事情等により一時的に保育が必要となった保護者や、認可外の居宅訪問型保育サービス(以下「ベビーシッター」という。)を活用した共同保育(保護者等とベビーシッターによる保育)を必要とする保護者が、ベビーシッターを利用する場合の利用料について、区市町村が負担軽減を行う場合、その費用の一部を補助することにより、保護者の多様なニーズに応えるとともに、ベビーシッターを安心して利用できる環境を整備するものです。

支援事業を行っている市区町村に住んでいれば、保育料の助成金が出ます。

助成上限があるので、ご利用の際は各自治体のHPをご確認下さい。

この支援を利用するには、

・認定事業者での依頼

・東京都ベビーシッター利用支援事業(一時保育)の要件を満たしているシッターさんに依頼

という条件があります。

交通費は支援の対象外なので、助成金は出ません。

そのため近場にお住いのシッターさんに預けたいところです。

また、1時間あたりの助成金額が日中は2500円となっています。

シッターさんにより時給は様々なので、助成金の範囲内でお願いしたい場合は、シッターさんを探すのがなかなか難しく感じました。

 

どんな時に利用する?

土曜、日曜、祝日の日中に保護者がお出かけしたい!という時も利用が出来るのが助かります。

この支援事業の特徴として、未就学児1人につき1人のベビーシッターさんが必要です。

わが家は現在未就学児が2人なので2人のシッターさんを手配するのは大変、ということで以下の条件で利用してみました。

①母が1人でお出かけ 

兄は父と一緒に映画館などへお出かけ 弟がシッターさんと自宅で過ごす

②母が兄とお出かけ

弟がシッターさんと自宅で過ごす 父は不在

 

他には

・保育園、幼稚園に通っていない下の子を預かってもらう

・上の子の卒園式などの行事の時に下の子を預かってもらう

などの時に利用している方もいるようです。

 

事業者ごとの利用方法の違い

今年度は2つの事業者を利用してみました。

KIDSLINE

・初めて依頼するシッターさんとは事前に面談が必要(来訪かZoomで)

・保育環境、詳細は事前にマイページで登録(保育場所の写真や留意点を入力)

・当日の説明は口頭のみでOK

・シッターさんをお気に入り登録しておくと、シッターさんの空きスケジュールが更新されると通知がくる

 

ポピンズシッター

・事前面談はなし

・事前に保育シートを記入して当日手渡し(シートがPDFだったので印刷して手書き)

・保育シートは必須ではなさそう

・当日は保育シートをもとに説明、確認を行う

 

助成金の申請方法は?

後日、領収書などを添えて申請します。

年に何回か助成金が交付される期日がありますが、年度中の利用をまとめて申請も出来るようです。

わが家は年度末にまとめて申請するため、3月中に書類を提出します。

年度を過ぎると助成金が下りないため要注意です!

 

試してみた感想

依頼した2人のシッターさんとも、優しく穏やかに保育して下さり楽しそうに過ごしていました。

保育中の様子をレポートで詳しく書いて下さるのも嬉しかったです。

わが家は4歳差兄弟ですが、上の子が楽しめるお出かけ先に行くと下の子が連れまわされている感じなので、シッターさんに依頼できる日はお願いした方が良いと思いました。

上の子は親と2人でお出かけするだけでも嬉しそうでした。

 

この支援事業を知ってはいたのですが、なかなか利用するのはハードルが高く感じていました。

身近で上手に利用している方のお話を聞いて、思い切って利用してみたらとても良かったです。

もっと気軽にシッターさんに依頼してもいいんだ、と思いました。

この記事がどなたかのきっかけになると幸いです。

 

 

f:id:rakutame:20220210101530p:plain

おすすめの購入品楽天ルームにまとめてます。