らくため

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【アレルギー】食物アレルギー経口免疫療法体験記②【育児】

次男が7ヶ月の時に小麦・乳・卵アレルギーが発覚しました。

自宅で毎日少しずつ摂取する経口免疫療法を医師の指示のもと行っています。

どの様に進めていったか、記録していきます。

あくまでうちの子の場合の記録なので、参考にする程度で

食物アレルギーへの対処、治療法は主治医の指示に必ず従って下さい。

前回の記事はこちら

rakutame.hatenablog.com

 

アレルギー専門医を受診

かかり付け医に週に一度アレルギー専門の先生が診察している日があるので

その日に受診しました。

前回、前々回と症状が出ていたからか、その場ですぐに採血になりました。

 

次回受診日まで

採血結果が出るまでの1週間は家で少しずつ試してみてと言われました。

まずは乳と小麦を少量ずつ毎日摂取する、経口免疫療法の説明を受けました。

アレルギー症状が出てしまった時用に、シロップのお薬が処方されました。

 

乳製品の進め方

0.1mlを毎日あげる
粉ミルクではなく牛乳でOK
加熱しなくてOK

 

小麦の進め方

そうめん1cmを毎日あげる

 

注意点

毎日乳製品と小麦の二種類を試すので、四時間は間を空けること。
体調が悪いときは、問題なく摂取出来ていた量でもアレルギー症状が出ることもある。

その場合は減らすか、休む。

続けて摂取することが大事なのでなるべく毎日摂取する。

アレルギー症状が出てしまった場合は薬を飲ませ様子を見る。

30分くらいで効果が出てくるが、ひかない様であれば受診。

目の腫れなどが酷く出た場合、3日くらい残ってしまうかもしれないが

薬を飲ますのは当日だけ。

 

使用したもの

牛乳用に1mlシリンジを病院で1本頂きました。

洗っているうちに目盛りが消えてしまうので、今後は薬局などで購入してと言われました。

順調に摂取出来る量が増えれば小さいシリンジは使わなくなるので大容量パックは買わない方が言われました。

 

近所の店舗では取り扱いがなかったのでAmazonの少量セットを購入しました。

楽天でも取り扱いがあります。

結果として、うちの場合は1回買い足すだけで済みましたが、それでも余りました。


そうめんはこちらをあげていました。


1cmにカットされているので、レンジで温めるだけです。
あげるのは一本だけですが3本くらい毎回温めていました。
チンしている間に容器の上の方に張りついて固くなってしまったり
落として食べられなかったときの予備用としました。

 

採血結果と今後について

小麦、乳、卵が引っかかりました。

それぞれクラス3でした。

 

一週間の間に牛乳0.1ml、そうめん1cmを毎日摂取して

症状が出なかったことを報告しました。

 

経口免疫療法の今後の進め方は、

まずは小麦と乳を進めて摂取できる量を増やす方針になりました。

卵は焦らずに余裕がある時に卵黄を少しずつ食べさせることに。

・1食品ごとに4時間空ける必要がある

・まだ7ヶ月で果物、野菜、お肉の種類も今後増やしていくこと

・小麦が食べられないと主食の選択肢が限られてしまうこと

を考慮して、1日に小麦と乳、それと新しい食材を試して進めていきます。

この時はまだ7ヶ月で2回食でした。

 

感想など

生後すぐの1週間ほどは粉ミルクを足していて問題なかったのですが

期間が空くとアレルギー症状が出てしまう子もいるとのことでした。

毎日粉ミルクを飲んでいたら、それ自体が経口免疫療法なのか~、と。

それならミルクを足しておけばよかった・・・と後悔。

でも胸が張りやすかったので母乳トラブルを避けるためには完母で正解だったのか?

などぐるぐる考えてしまいました。

ヨーグルト一口で症状が出てしまったので、0.1ccでも症状が出てしまうこともあると言われました。

その場合、積極的に進めたいのであれば

大きい病院でベイクドミルクを摂取していく方法もあるそうです。

 

次回は摂取量を増やしていく様子を書きたいと思います。

rakutame.hatenablog.com

 

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